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根津 雄一
Yuichi Nezu

プライマリーケア事業本部
循環器・代謝領域 東京第一営業部 横浜2課
マネージャー
(1999年4月入社)

MRの役割は、アストラゼネカが持つ、
質の高い情報を提供し、医療に貢献すること。

MRの役割は、
アストラゼネカが持つ、
質の高い情報を提供し、
医療に貢献すること。

疾患に対する治療、医療に対する貢献、という観点で考える。

糖尿病治療の新薬を上市するため外すことのできない重要な施設の医師に、その医薬品を紹介する機会を得るためアプローチしたときのことです。当社はその領域に対して新規参入であるため、医師との関係性はゼロ。さらに同分野では既に多くの医薬品が参入している厳しい状況のなかで、医師との信頼を構築するというのが私のミッションでした。関係性はゼロ、アストラゼネカと付き合うことは医師にとってどんな付加価値があるのか…。そう考えたとき、私は原点に立ち戻りました。自分の役割は、ただ製品をご案内することではない。サイエンスの限界に挑み、患者さんの人生を変える医薬品をお届けすることをめざす、グローバルなバイオ・医薬品企業であるアストラゼネカのMRとして、医師の診療に役立つ質の高い情報を提供することが、自分のやるべきことであると再認識したのです。

周囲を巻き込み、
より高度で学術的な情報提供を実現。

アストラゼネカは日本ではじめて、「メディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)認定制度」の認証を日本製薬医学会から受けた企業。アストラゼネカというサイエンスを追い求める会社だからこそ持っている、多くのエビデンスに基づいた情報がたくさんあります。この領域に対して貢献していくという過程を通してはじめて、私たちを選ぶメリットを感じていただけるのではないかと考えました。「医療に対してどのように貢献できるのか」という観点で医師と会話をしていくなかで、より高度で学術的なアストラゼネカ独自の情報を提供することこそ、私たちの価値を感じていただくための一番の近道。そう考えた私は、営業本部長など社内の方々の協力を仰ぎ、アストラゼネカの持つあらゆる情報提供方法を活用し、情報発信の場の提供などさまざまな取り組みを実施。その結果、医師と信頼関係構築ができ、大きな成果をあげることができました。このような取り組みは、決して私一人の力で実現することはできません。多くの関係者に協力を仰ぎ、協業することで、より大きな価値を顧客に提供することができるのだと、このときあらためて実感しました。

※記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。